ラジオで紹介されていたメール

東日本大震災から１年。

１３日の夕方、FM岩手の番組で紹介されていました。

震災時、娘さんから埼玉に居る父親へ送られたメールだそうです。


「もうバッテリーがないよ。
痛いと言わなくなったので妹はさっき死んだみたいです。
埼玉は大丈夫ですか？
またお父さんと一緒にディズニーランドに行きたいです。
お父さん今までありがとう。
だいすきなお父さんへ
本当にありが」

享年　長女17才　次女14才


ネット上では、このメールが捏造されたものだとの指摘もあるようです。

が、少なくともこれと近い状況や感情を持ちながら亡くなった方が沢山いたのは間違いありません。

孫を守ろうとして、その孫を抱きかかえたままの状態で見つかったお婆さんがいました。

堤防の上から奥さんと娘さんを引き上げようとしたけど、津波の力にかなわず引き上げられなかったと語るご主人がいました。

南三陸町では、津波が目の前に迫っているにも関わらず、防災無線で住民に避難を呼びかけ続けた女性もいました。

挙げればきりがない。

言葉もありません。

ただただ、犠牲者のご冥福を祈るばかりです。

タグ：東日本大震災

コメント 2

捏造だと考えるのってとても悲しいことだと思う。。。
by chiko (2012-03-17 14:15) 

>chikoさん
そうですよね。
こういうのを見て、真っ先に捏造だのハッタリだのと考える人が結構多いみたいです。人の心に寄り添うとか、その身になって気持ちを察するという事が出来ない人があまりにも多すぎて嫌になります。
by ぜいごのこんぽーざー (2012-03-17 18:24)