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我が故郷、宮古市。今後の行く末。 [地元ネタ]
6月28日、宮古市長選挙が行われます。
現市長の熊坂さんは「旧宮古市から数えると3期12年になる。自分の政治信条として長くても3期と考えていた」と、去年の年末の時点で次の選挙には出馬しない意向を発表しました。
同じ人が一行政のトップに居座り続けるのはあまりよろしくないとは思うので、今回の熊坂さんの判断は正解だったんだろうと思います。
熊坂内科医院の医院長ということもあってか、福祉や介護関係への取り組みではそれなりの成果を残して下さったようです。
ただ、それを維持し支えていく為には若い力が不可欠ですが、残念ながら仕事が無い事によって市外・県外への若者の流出は続いています。
自分もその一人となってしまっています・・・
・・・仕事さえあれば宮古に帰りたい・・・
mixiの地元コミュメンバーも東京に出てきている友達も、同じ事を言う人が驚く程多いです。
少なくても、自分のまわりには「嫌だから出てきた」とか「戻りたくない」という人は1人もいません。
みんな、自分が生まれ育った『みやご』が好ぎなんだ~ね~。
宮古市の人口は1985年には71,935人でしたが、今年の4月1日時点で57,038人でした。
25年たらずの間に、最近の市町村合併にもかかわらず約15,000人もの人口が減ったわけです。
この数字を見た時は鳥肌がたってしまいました。
婆ちゃんに手を引かれて『みやごまぢ』を歩いた幼い頃の記憶がハッキリと残っているので、人口の減少は痛い程実感出来ます。
あの頃の『みやごまぢ』は元気があったった~な~。。。
駅前も、玉木屋 → サンホーユー → ニチイ → サティ → キャトルと変遷をしてきましたが、ニチイの頃までは活気があったような気がします。。。
卒業校である千徳小学校は、自分が入学した頃は1000人以上の生徒が机を並べていました。
思い出せば思い出す程胸がつまります。寂しいもんです・・・
そんな宮古を支える産業として昔から水産がありますが、近年のもう1つの大きな柱としてコネクター産業があります。
ヒロセ電機が東北ヒロセ電機を宮古に設立したのを筆頭に、多いときには30社のコネクター関連企業が軒を連ねました。
自分の母親もコネクター関係の会社に勤めています。
コネクターは、家電・車・パソコン・携帯電話・・・あらゆる電気製品に使われていますね。
現在の統計はわかりませんが、2007年の時点では東京・大阪についで岩手県がコネクター出荷率全国3位。
そのうち7割が宮古で製造されているとう事は、宮古市民も意外と知らない事実かもしれません。
コネクター産業は、今の宮古市にとって非常に大きな支えとなっている訳です。
これらの企業は国内のみならず海外との取引をしているわけですが、高速通信が常となった今のご時世に企業が誘致されている地域に光ケーブルが導入されていないという事実は、非常に危険だと思います。
売り込みや契約の取り付け等の企業同士の競争において、やはり高速通信の環境というのは必要不可欠のはずです。現状のままでは、賃金が安いというメリットなんて棄てて他の地域に移ってしまう可能性もあります。
市議会でもこの事は話が出ているようですが、「利益に繋がらない地域への光ケーブルの導入は行いません!」というNTT側のあからさまな対応もあって、なかなか進まないようです。。。
でもこれは市にとって死活問題となりかねない事・・・早いうちに何とかしなければいけないと思います。
柱になる産業の事を考えれば、水産高校と工業高校のレベルはもっと高い位置に持ち上げていった方が良いのでは・・・と思うのは俺だげがなぁ?
さて、今度の市長選には前市議の坂下正明さん(57)と市教育委員長の山本正徳さん(53)の2人が立候補しています。
坂下さんは民主党系で山本さんは自民党系ですが、両者とも既に離党をして無所属での出馬との事。
互いに産業や雇用関係には特に重点をおいているようで、色々と記事を読んだ限りでは目指す所はあまり変わらない様子。
ただ、山本さんは「現市政を基本にして、さらに市民との対話を深めていきたい」という言い方をしているので、山本さんが市長になった場合の方が、現市政との違いを実感し難くなる可能性があるかなぁ・・・と。
一方の坂下さんは魚菜市場の理事長との事なので、『みやご人』の自分としては坂下さんを応援してしまう感は否めません。
どちらが当選するにしても、宮古市が今より良い状況になる事を切に願います。
あど、俺がどぉの世代も「仕事せぇあれば・・・」なんて喋ってねぇで、何が考えで行動を起ごしてがねぇば駄目だぁね。
スーパーローカルな話を長々と、おもっさげがなごぜんす~。。。
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