がれきの山

宮古市の道の駅なあどの向かい側には、がれきの山が出来ています。

津波に流されて、「なあど」に激突した漁船はそのままの状態です。

 

震災からあっという間に１ヶ月以上が経ち、被害が大きかったエリアも少しずつ片付いてきています。

実家のある津軽石も、津波が襲ったエリアです。

ただ、自分の家までは津波は来ませんでした。

ほんの数百メートル手前まではがれきの山です。

間を走っている道が少し高くなっているとか、ちょっとしたきっかけを境に被害の有無が分かれています。

続いて、船越の展望台からの様子。

対岸に見える田の浜もまた、津波で壊滅しています。

続いて、大槌町。

 

下はマスト（ショッピングセンター）の所です。

途中、足立ナンバーの車の連中が、がれきの前でピースをして写真を撮ってました。

クソ東京人が何しに来やがったんでしょうか。。。

怒りが込み上げると同時に、やりきれない気持ちでいっぱいでした。

とても考えられない行動です。

人事に感じる人がいるのはしょうがないと思います。

ただ、観光気分で被災地に来るのは絶対にやめて欲しい。

今もまだ、行方不明のままの方々が沢山います。

もう無理だと分かっていながらも、家族や遺品を探し続けている人も沢山います。

どうか、もう少し他人の気持ちを考えてもらいたい。

タグ：東日本大震災 宮古市

コメント 2

そういう人を殴っても許される条例があってもいいと思う。。。ちょっと過激ですかね＾＾；
by yasuko-chan (2011-04-20 23:06) 

>　yasuko-chanさん

全然過激じゃないです！
むしろ、なかなか素敵です＾＾；
ホント、１発くらいならOKの条例欲しいです。
今ならきっと世論が味方をしてくれそうな気もします。

by ぜいごのこんぽーざー (2011-04-22 02:08)