コーランを焼いてどうなるわけ？

アメリカの牧師が、同時多発テロの日に合わせてコーランを焼くと表明していた件。

そんな事して何になるわけ？

どの宗教にも「過激派」とか「原理主義」って輩はいるもんだけど、仮にも聖職者の立場でありながら、あまりにも考え方が浅はかでしょ。

決行したら、また血が流れるよ。

そこまでして教義を主張しないといけないんだべかね？

「絶対愛」の宗教が聞いて呆れる。

きっと、ごく普通のキリスト教の聖職者にはとても迷惑な話。

今のローマ法王はどうか知らないけど、前のヨハネパウロ２世が生きて現役でいらっしゃったら、きっと「馬鹿な事はやめろ」と言ったと思う。

教派が違ければ、ローマ法王の言葉も響かないだろうけど。。。

ヨハネパウロ２世は本当に立派な方でした。

ちなみに今のローマ法王は超保守派で知られているので、やめろなんて言わないと思います。

典型的な絶対唯一神論者で、仏教は「明確な信仰の義務さえない自己陶酔」とまで言われてしまいましたからね～。

とりあえず、コーラン焼却はしない方向になりそうで良かったです。

タグ：宗教 キリスト教 イスラム教 コーラン ローマ法王

コメント 2

どんなものであっても焚書というのは許せない。
それが唾棄すべき書物であっても
何らかの意志を持って綴られた文章を
燃やすなんて・・ましてやコーラン・・。
たくさんのイスラム教徒の心のよりどころなのに。
仮にも宗教者なんですから
もっと広い心を持って欲しいです。

by 秋川滝美 (2010-09-12 21:15) 

>秋川滝美さん
いつもコメントありがとうです～＾＾
もう、この争いはず～っと昔から続いて来たんですよね・・・
結局この問題が解決しないと戦争が無くならない。
もともとキリスト教もイスラム教も始まりを考えれば、兄弟みたいな宗教なのになぁ。
by ぜいごのこんぽーざー (2010-09-13 01:21)